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21世紀ダイアリー2.0.1

 旧サイト「21世紀スカイライン」の管理人だった私のブログ残骸。現在はムラーノ(Z51型)に乗り換え、はや10年。

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"The 21st Century SKYLINE"
性別:
非公開
自己紹介:
切な系 中年スポーツセダンことV35スカイラインを愛でるサイト「21世紀スカイライン」を運営しておりました(過去形:2003年5月〜2022年9月迄)。このブログは当時のサイトと併用していた頃の内容です。

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69したら59だよね


前を走るエスティマのナンバー。さすが分かっておられる。
69のあとは59(ごっくん)だよね!
(こんなので一々カメラを向ける自分がイヤです(苦笑))

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I got an early Christmas gift !


先日の記事にもあるように、我が愛車、タミヤ・グラスホッパーの足が折れたので、
あくまで部品取り用として、もう1台買いました。
一足早いクリスマス・プレゼント。

これで、小学校3年生の時のクリスマス・プレゼントとしての1台目と、
2004年に復刻版が出たのを、2008年に購入、
そして今回の復刻版を再び購入、ということで計3台目のグラホです(苦笑)。

結局のところ、私にとっての原点はグラホなんですよ。

スペアパーツとして・・・


寒空の中、友人を巻き込んで急遽「中年ラジコン部」の部活動を行うことに。
左からワタシのグラスホッパー、真ん中が友人のDT-03、右が娘のDT-03

やっぱりオフロードバギー系は走りに迫力があるから、
ただ単純に公園のダートをグルグル走り回るだけでも楽しい。
本日、札幌の日没が16:05だと言うのに、16:00から遊び始めたモンだから
正味20分ほどしか遊べなかった(真っ暗になってきた)。
まぁ、なにより寒すぎて手がかじかんで操作できなくなってきたけどね(苦笑)。

グラスホッパーはタイヤ&ホイールを一新し、ダートでの安定性を増したところ。
さらにトルクチューンモーターに換装し、立ち上がりも鋭くなって良いカンジ。
うん、10年越しでようやく完成したかな!・・・と思ったところ。。。

あーあ。やってもーた。
フロントアームからアップライト部分のパーツが割れてしまった。。。
復刻バギーのスペアパーツって、
直接タミヤから購入しないとダメなんだよなぁ。面倒だなぁ。。。
他にも欲しいスペアパーツ(タイヤとかホイールとか)もあったので、
うーん、どうしようかなーーーと迷いつつ・・・


また同じのを買ってしまいました(苦笑)
Amazonでポチっと。
・・・まぁ、部品取り車ということで・・・
 
 

新型CX-9の「おおらかさ」

ご存知のように、新型CX-9が発表されました。

写真では小ぶりに見えるホイールはナンと20インチ(!)。
どれだけ巨体かと言うと、サイズは5,065mm×1,969mm×1,716mm。
(ウチのムラーノが4,845mm×1,895mm×1,730mm)
素晴らしいのはそのデザイン。これ、大好き。
無駄な稜線が無く、大きなボディをのびのびと力強く表現している。

↓ワタシが好きになれないデザインの一例。NXとかRXとか。

・・・それに比べて、新型CX-9の堂々たるシンプルさは
野暮ったさも無く、実にカッコいい。

上記画像の運転性ドライバーを見ても大きい車なのが分かります。


3列シートの、まさに後席3列目も頭上が大きく、快適そうです。
さっすが全長5m超! 
日本を走るデカい車の代名詞的なアルファードでさえ全長4,935mm。
そりゃリアシートも足元快適なスペース確保できるワケだわ。

内装のデザインも良さそうだし、本当に欲しいかも。
強いて弱点を挙げるならば・・・エンジンかな。
最大でもSKYACTIVーG 2.5Tという2.5Lターボなんですよね。。。
ダウンサイジング時代に適合した効率の良いエンジンなのでしょうが、
車体の大きさからすると、ちょっと物足りないかも知れませんね。

とまれ新型CX-9の魅力は「おおらか」さだと感じています。
伸びやかなデザイン、ゆったりな車内。そんな懐の深い大らかさの前には
227馬力&最大トルク420Nm程度が程よい「足るを知る」なんでしょうね。

・・・うーん、欲しいぞ。。。
まだムラーノ買って2年弱だから買い替え予定は無いんだけど。。。

車好き向け時計!?


どう判断していいやら。。。車好き向けの時計なようですが。。。。
怪しげな格安グッズを中国から送料無料(!)で各国に送り届けるDX.com
円高の頃はたまに利用していましたが、ロクなものが届きません(苦笑)。
そのDX.comで発見したのが上記の腕時計
車のスピードメーターを模したのかも知れませんが、
躍動感とか車感が全く無くて、むしろ潔いカモです(笑)。

ルマン24時間レース、反省会。

 

世間はサッカー・ワールドカップで盛り上がっているところですが、ワタシ的には毎年楽しみにしているルマン24時間耐久レースの決勝戦が行われる週末。ネットを介し無料でフル観戦できる(ただし英語/仏語)ことから、いつもお酒とツマミを買い込んでルマン三昧な2日間を過ごしております。
 
年々感じるのは視聴環境の進歩。以前はUSTREAMの途切れ途切れな粗い画質だったのが、徐々に高画質になり、iPhone等のスマホでも外出先でそれなりに愉しめるようになりました。

 
とりわけ今年の視聴環境は素晴らしく、Dailymotion(フランスのYouTubeみたいな動画サービス)による高画質配信の他、iPhone/iPad/Android端末向けにルマン公式アプリも登場。各車両のオンボード映像を切り替えたり、現在どの車両がコースのどの辺りを走行しているか俯瞰できる等、文句無しの充実機能でした。


・・・さて、肝心のレースは常勝アウディが1-2位となり「あー、結局アウディかぁ」と思われがちでありますが、今年は終盤まで波乱に満ちており、なかなか単純にアウディが勝てたという訳ではありませんでした。
 
ポールポジションを獲ったのは中嶋一貴らの乗るトヨタ7号車。日本時間・土曜22時に観戦しはじめて深夜3時頃に寝るまで、ずっとトヨタ7号車は首位。朝9時頃に起きて順位確認してもまだ1位で安心して朝食や用事を済ませ、ふと画面を見るとコース上から7号車が消えてる(!)。ハイブリッドシステム等の基幹電気系統にトラブルで呆気なくリタイヤ。この時点ではトヨタのもう1台・8号車はレース序盤で雨に滑って(アウディ3号車を巻き添えに)クラッシュして大きく順位を下げていたので望み薄。
 
トヨタの自滅により順位を上げるアウディだったものの、アウディ自信もマシンが本調子じゃなくて、ワタシが所用のため外出して目ぇ離している隙にポルシェ20号車に抜かれる。おお、ついにアウディ連続優勝をポルシェが断つのか!と思ったものの、エンジントラブルで脱落。そうやって競合が現れては消えていく中、最後まで残ったアウディが優勝ということでアウディファンはハラハラした展開だったんじゃないでしょうか。

 
我らが日産はZEOD RC(ロケットみたいな奇抜なアレ)はレース開始から僅か20分程でトラブルによる自滅で見せ場が無かったものの、LMP2カテゴリの上位はすべて日産で独占する等、明るい兆しも。来年は日産がGT-Rをひっさげて参戦を予定しており、次こそは見せ場を作って欲しいところであります。

 
 

・・・んで、反省会。ワタシ自身としては、ずっと中継を見ていたものの、肝心の見せ場でタイミング悪く席を外していたりして全然観れて無かったことに尽きる訳でぇ(苦笑)。
 

 
【Link:21世紀スカイライン~切な系スポーツセダンと旅する人生

インフィニティのEVは事実上のお蔵入り?


あいかわらず日産リーフが売れていない中、インフィニティ初のEV車として注目されていた高級EV「INFINITI LE Concept」が事実上のお蔵入りになったようです。

日産のEV発売中止とテスラの巨額投資に揺れる電池メーカー
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20140403/1056365/
(日経トレンディ記事より)

2014年1月に日産が発表したリーフの累計グローバル販売台数は10万台。昨年までの累計4万台だったことを考えると僅か1年で6万台販売した計算になり、伸び率的には倍に相当する販売ペースです。また、EV世界市場におけるリーフのシェアは45%にまで拡大し、EV=リーフと言える状況になりつつあります。

・・・だけれども、日産(及びルノーの連合)は2011〜2016年度の6年間で150万台を売り捌く計画を立てています(中期計画「日産パワー88」より)。・・・あと3年で目標達成まで140万台。もう、まったく話にならない状況ですが、中期計画は掲げられたまま。日産は2014年度に日本と欧州でEV商用バン「e-NV200」を発表する予定ですが、仮にリーフとe-NV200の2本立てが功を奏して倍々に売れたとバラ色な未来を仮定しても累計90万台がせいぜいでしょう。
 日産はEV開発費は勿論のこと、世界中に張り巡らせているEV充電網など投資コストを全く回収できずに泥沼化していると言えるのでは無いでしょうか。

 話を「INFINITI LE Concept」に戻しましょう。LEはその見た目やインテリアの機能性に至るまで、およそ「高級車」という「設計(デザイン)」からはハズレており、要は高級車に見えません。レクサスHSがそうであるように、いくら環境性能を謳っても”見た目”という機能として高級車足りえないものは高級車として成功できないと考えます。

 そうした意味からもLEがお蔵入りになったのは正解なのでしょうね。

サイトの最適化を行いました

 
長らく放置プレイだった本家「21世紀スカイライン」サイトについて、
ここ5年ほどの利用環境変化(スマホやタブレット端末の登場)により、
サイト全体が閲覧し難い状態にありましたので、
パソコン、スマホ、タブレットでも其れなりにご覧いただけるよう、
サイト全体を最適化いたしました。
(上記スクリーンショットは富士通製スマホF-04Eにて閲覧時の画面)

ここ5年間ほど更新が滞っておりましたので、
これを期に少しずつではありますが更新再開したく考えます。

今後とも「21世紀スカイライン」をよろしくお願い申し上げます。

延命治療

つくば万博が開催され日本中がテクノロジー信仰に湧く1985年、そんな世間に背を向けるような衝撃的な事件が起きた。交通事故にあい多量出血で瀕死の小学生の息子に対し、両親が信仰する教義に反するとの理由で輸血治療を拒否。結果、息子は帰らぬ人となった(後年の判決では両親による輸血治療拒否と死亡との因果関係は無いとされた、が)。

世間はこれを異端による狂信と解釈し、激しい拒否反応を示す。事件を追ったノンフィクション「説得―エホバの証人と輸血拒否事件」はロングセラーとなり、後年、ビートたけし主演によるテレビドラマ化もされ多くの人々の記憶に残る。最優先されるべき息子の命を救うための輸血判断を覆す理由など、どこにあろう?と。世間一般の状況判断との差異に強い違和感が残った。


先日、差し当たり人間に例えるならば出血に相当する事態が起きる。我が愛車が座する駐車領域において、あろうことかエンジン部分下に玉虫色の美しくも妖しいシミ。生物にせよ機械にせよ、己が体内に流るる液体が漏れ浸るのは危険な兆しなようだ。

後日、工場長からの電話第一声は医師からの深刻な宣告に等しく「中々厳しい状況故に、修理実施か否かを判断願いたい」との旨。成る程、10年オーバー選手にして8万キロオーバーの車体に、それこそ世間一般の尺度でいう状況判断からは”買い替え時期”であり、まさにその時を迎えた訳だ。人の命と違い、車の治療拒否は違和感もなく、まして条件から考えるならばここで治療拒否は妥当な線。ここで一定の治療費をかけても次に別の部分が壊れてもおかしくない。状況は理解するものの、数秒迷ったあげく腕の立つその主治医(工場長)に延命治療をお願いする事に。

さて、退院はいつになるだろう。

【Link:21世紀スカイライン~切な系スポーツセダンと旅する人生

「情緒」か「クール」か。

水彩鉛筆画家・鈴木周作氏の作品
優しい独特なタッチで鉄道風景を綴る水彩鉛筆画家の鈴木周作氏
札幌市内を走る路面電車に惹かれ、この地に移住したという。
最盛期に比して1/4以下まで減り続けた路面電車だが、
減少故に反比例し希少性が高まる状況となっている。
鈴木周作氏のように路面電車に情緒を感じ惹かれる者も多い。

札幌の路面電車は来月5日より新車両A1200形が走り出す。
試運転中の新型車両を目にしたが、これが実にいただけない。
最新鋭の車両は採光窓を大きく開けた低床車両で実に未来的外観だが
これはウィーンなど欧州を走る車両と瓜二つで情緒の欠片も無い。

札幌市電 路面電車8000形
市内を走る路面電車の多くは型式が8000番台と3000番台の
各々80年代後半と90年代後半に設計された面白み無い形が多いが、
稀に目にする50年代後半の200形や60年代のM100形は
丸みを帯びた美しい筐体(マニアの間では札幌スタイルと呼ぶらしい)と
愛嬌ある丸目ライトが相まって実に情緒深い。

なかでもM100形はレトロな雰囲気が尚一層に味わい深い。
電停で待っていてM100形に遭遇したら、それだけで嬉しいキモチに。
新型A1200形はクールと感じるも、嬉しくはならない。

情緒とクールさは相反する関係性にあると考える。
これを両立させたプロダクトなりデザインを私は知らない。
利便性や効率性やクールさよりも大切なものがあるとしたら、
私はそれを”情緒”という2文字に託したい考えなのだが如何に。

同様に昨今のクルマに於いてもクールさが先行しすぎな感がある。
中でも蒼白に光り輝くファインビジョンメーターは最も苦手。
V35スカイラインの其れはアンバー配色で落ち着きがあるが、
とりわけホンダ・オデッセイに用いられた立体自発光メーターや、
ホンダCR-ZのようなLED多用メーターに情緒は微塵もない。

半世紀を過ぎて尚もデザイン性を確立する路面電車M100形に反し、
オデッセイの立体自発光メーターは鮮度を10年保つことさえ怪しい。
かつて某社はクロノグラフをモチーフにしたメーターを用意してきたが、
オーナー達はあの鮮度を初回車検時まで保てなかったと想像に難く無い。

【Link:21世紀スカイライン~切な系スポーツセダンと旅する人生
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