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21世紀ダイアリー2.0.1

 21世紀スカイラインの管理人ブログ。現在はムラーノ(Z51型)を愛用している40代中年男性(苦笑)。

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きっとEVは30年程度じゃ普及しない


不況下でも絶好調なハイブリッド車。プリウスはナンと発売前予約で8万台受注になりそうだとか。ワタシはシツコイ位にハイブリッド懐疑派だけど。少なくとも”環境性能”はメーカーの謳い文句のようにスマートじゃないと考えるから。環境性能的には、

ガソリン車>ディーゼル車>>>ハイブリッド車>>燃料電池車>>>電気自動車

って順位になるから確かにガソリン車比較では良いけれど、根幹部分が変わっていないんだから環境を謳うなら「最低でも燃料電池車からだろ」と。だけど燃料電池車が注目されはじめてからカレコレ10年経過したけれど残念ながら燃料電池車は一向に実用化されない。燃料電池は電気化学反応によって電気出力を得るけど、発電効率やら寿命の問題でちっとも進まんし”そもそも論”として今あるGSのような補給設備を整備せにゃイカン。ニワトリが先かタマゴが先かな話しになっちゃう。

日産や三菱は一足飛びに「電気自動車」実用化に向け邁進してる。

日産ゴーン10年 電気自動車に重点 業界再編には慎重
毎日新聞

でも・・・現状の見通しはあまり芳しくないよね(あとは電池のブレークスルーを待つ状態になっている)。日産が三菱のような他社と違うのは、他所があくまで既存ガソリン車ベースにその「内燃機関のリプレース」として電気モーターを考えているのに対し、日産はゼロからの発想で電気自動車専用の車設計を進めてる。まぁPIVOみたいに変なカタチしてるけれど(GMだかも新コンポーネント設計をかなり進めてたような記憶が)。
ナニが言いたいか?って言うと、これって自動車メーカーにとっては一番ヤリタク無い部分のハズ、と思ってた。なぜなら自動車が簡単に作れないのは、やっ ぱ”エンジン”って物凄い高い障壁があるからですよね。例えば韓国ヒュンダイ。ジェネシスのような見た目にも質感でも世界の高級車群に太刀打ちできるっぽ さを醸し出しているけれど、やっぱエンジンはそうは行かない。韓国車を見るとエンジン出力特性やら燃費やらで排気量の割りに全然効率的じゃない。ジェネシ ス・クーペは直4の2.0Lターボで210馬力なトホホ性能。いくら見た目がソレっぽくても全然ダメ。

そう、トヨタやホンダやメルセデスやBMWなど主要自動車メーカー各社にとって競合他社を排する協力な武器ってやっぱりエンジン技術ですよね。その技術が あるから今の優位性がある、と。電気自動車に切り替えるってコトは、それを”丸々捨てるに等しい行為”なワケだし、もし電気自動車の時代が来たら、日立や 東芝の方が優れたもの作るかも知れない。そうなると自動車メーカーってPCのように水平分業化されてしまうかも。設計さえあればあとは労働集約で新興国の 女工さんたちが組み立てちゃうかも知れない。

電気自動車は結局(現実的な販売価格で作ろうとすると)今のところ後続走行距離が200kmに満たないような状態だから、メイン市場である北米では難しそ う。400kmくらいまで走れるようになるためには電池技術のブレークスルーが必要な待ち状態。それまでは新興国や欧州・日本が期待されているけれど、最 も伸び率の高いであろう新興国市場では価格のプライオリティがダントツに高いだろうから、どこまで馴染む(普及する)のか疑わしい。かといって欧州や日本 だけで電気自動車産業を牽引するような市場規模も期待できなさそう。政府がガソリン車に不当に高額な税金を課すなどして購入インセンティブを大幅に歪める 可能性は0じゃないけど、それは自国の産業や経済まで歪めてしまいかねないから、きっとやんない。

でも電池技術のイノベーションは急に起きるカモ知れない。じゃイノベーションが起きたとして、でもその時、自動車会社は今のように居座れるのか?は怪し い。電気的分野に下りてくるってコトは、自動車会社が抱えていた仕事を、水平分業の波が一気に解体するカモ。だから自動車の突き進むべき道の終着点として 「きっと電気自動車」ってのは見えているんだろうケド、そこにたどり着いた時、自動車メーカー各社は今よりもっともっと小規模な企業体にアッサリ衰退し ちゃう恐れだってあるワケだ。じゃあメーカー各社は自らのプレゼンスやポジショニングについてどう描いてるのか?を考えると今んところちっとも見えてこな い。ってことは、もしかしたら彼らにとってそんな”プランB”は受け入れるつもりがそもそも無くって、30年後も結局は電気自動車も傍流の1つ程度に納 まっているのかも、、、と考えてしまうワケです。
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