最新記事
(11/12)
(10/25)
(03/06)
(12/06)
(12/06)
最新TB
プロフィール
HN:
"The 21st Century SKYLINE"
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
切な系 中年スポーツセダンことV35スカイラインを愛でるサイト「21世紀スカイライン」を運営しておりました(過去形:2003年5月〜2022年9月迄)。このブログは当時のサイトと併用していた頃の内容です。
ブログ内検索
最新コメント
[08/23 Adosobii]
[04/21 Anobipaf]
[04/17 Aigupui]
[03/24 管理人]
[03/06 琉]
[02/27 I.p.]
[12/04 管理人]
[11/25 I.p.]
[10/19 管理人]
[10/14 メリクロ]
from Amazon.co.jp
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
MJブロンディこと清水草一氏
MJブロンディ氏をご存知の方も多いかと。そう、自動車評論活動も行うフリーライター・清水草一氏のこと。「フェラーリを買ふということ」の著者といえば分かる人も多いかと。さて、そんなMJブロンディ氏がチョット前に格差論をテーマとした本を書いていた。
「港区ではベンツがカローラの6倍売れている」なるこの本のキャッチフレーズは「格差社会は本当に不幸なのか?」と挑戦的なモノ。内容は・・・うん、予想通りにテキトーくさい内容で、格差論ブームに対して「俺にも言わせろ」的。本書で著者が言いたいのは「日本はなにをやってもいい感じの社会になった」のであり、その結果として格差があるのなら別に良いジャンってこと。持てる者と持たざる者との比較をさまざまなレポを通じて紹介しているけれど、どれもナンだかどーでも良いような内容で、つまりは格差云々ってのも大げさに悲惨さを誇張するような類いのモノじゃぁ無いと言わんとしてる。皆が平等で画一的なのが幸せか?って。MJブロンディ氏はそんな息苦しい世の中よりも、ナンでもアリな自由社会の方が良いに決まってる、と主張するワケだ。そしてその格差自体も本当にそんな悲惨なのか?と疑問を持つ。頂点と底辺を比べたって、底辺に深刻はあまり感じない、と。
確かに。ナンでもアリな社会になりつつあるよね〜ニッポンは。なにせ優勝した力士がガッツポーズしちゃう時代ですからねぇ(苦笑)。かく言うワタシもMJブロンディ氏の言うように、ネオリベラリズムは嫌いじゃぁ無い。日本って随分と自由な国になったと思うし、それを心地よいとも思っている。言われる程に格差ってのも実感ない。
そして意外な事に・・・格差社会ってのは、どーもワタシらが想像していたような姿とチョット違っているようだ。と言うのも昨年秋にOECD(経済協力開発機構)が発表したところによると、どうも日本の格差ってヤツはここ5年に渡って縮小に転じてる(!)らしい。格差や貧困は実は縮小傾向にあって、だけれども日本の場合は極端に年寄りが増えているのと同時にもっと極端に子どもの数が減っているから、見た目上の格差が拡大しすぎているように思えるダケであって、同世代同士での格差ってのを横軸で比較すると別に大騒ぎする程の差なんて実際には無かった、ということらしい(もっとも富の分配がどうしても多数を占める年寄りにプライオリティが置かれ、若者に十分な分配がされていなかったという事実は覚えておくべきだろうけれど)。
・・・で、MJブロンディ氏の著書に戻るけれど、氏は横軸での比較をして、あんまり深刻な格差は見られないとレポを通じて実感し「格差は本当に不幸なのかぁ?」と一石を投じている。この本はOECDレポートの半年以上も前に出たワケだけど、書店を埋め尽くす「小泉政権が格差社会を作った論」な本と違い、MJブロンディ氏の主張が”実は正論だったっポイ”ことが分かってきた、と言えるのカモ。MJブロンディ氏はバブル崩壊後に(売れないと思われた)フェラーリ本を書いてヒットさせた人物。実は時代の空気を読むのが上手い人なのカモ(ちなみにワタシは「間違えっぱなしのクルマ選び」が好きw)。
「港区ではベンツがカローラの6倍売れている」なるこの本のキャッチフレーズは「格差社会は本当に不幸なのか?」と挑戦的なモノ。内容は・・・うん、予想通りにテキトーくさい内容で、格差論ブームに対して「俺にも言わせろ」的。本書で著者が言いたいのは「日本はなにをやってもいい感じの社会になった」のであり、その結果として格差があるのなら別に良いジャンってこと。持てる者と持たざる者との比較をさまざまなレポを通じて紹介しているけれど、どれもナンだかどーでも良いような内容で、つまりは格差云々ってのも大げさに悲惨さを誇張するような類いのモノじゃぁ無いと言わんとしてる。皆が平等で画一的なのが幸せか?って。MJブロンディ氏はそんな息苦しい世の中よりも、ナンでもアリな自由社会の方が良いに決まってる、と主張するワケだ。そしてその格差自体も本当にそんな悲惨なのか?と疑問を持つ。頂点と底辺を比べたって、底辺に深刻はあまり感じない、と。
確かに。ナンでもアリな社会になりつつあるよね〜ニッポンは。なにせ優勝した力士がガッツポーズしちゃう時代ですからねぇ(苦笑)。かく言うワタシもMJブロンディ氏の言うように、ネオリベラリズムは嫌いじゃぁ無い。日本って随分と自由な国になったと思うし、それを心地よいとも思っている。言われる程に格差ってのも実感ない。
そして意外な事に・・・格差社会ってのは、どーもワタシらが想像していたような姿とチョット違っているようだ。と言うのも昨年秋にOECD(経済協力開発機構)が発表したところによると、どうも日本の格差ってヤツはここ5年に渡って縮小に転じてる(!)らしい。格差や貧困は実は縮小傾向にあって、だけれども日本の場合は極端に年寄りが増えているのと同時にもっと極端に子どもの数が減っているから、見た目上の格差が拡大しすぎているように思えるダケであって、同世代同士での格差ってのを横軸で比較すると別に大騒ぎする程の差なんて実際には無かった、ということらしい(もっとも富の分配がどうしても多数を占める年寄りにプライオリティが置かれ、若者に十分な分配がされていなかったという事実は覚えておくべきだろうけれど)。
・・・で、MJブロンディ氏の著書に戻るけれど、氏は横軸での比較をして、あんまり深刻な格差は見られないとレポを通じて実感し「格差は本当に不幸なのかぁ?」と一石を投じている。この本はOECDレポートの半年以上も前に出たワケだけど、書店を埋め尽くす「小泉政権が格差社会を作った論」な本と違い、MJブロンディ氏の主張が”実は正論だったっポイ”ことが分かってきた、と言えるのカモ。MJブロンディ氏はバブル崩壊後に(売れないと思われた)フェラーリ本を書いてヒットさせた人物。実は時代の空気を読むのが上手い人なのカモ(ちなみにワタシは「間違えっぱなしのクルマ選び」が好きw)。
PR
- HOME
- Prev:S2000、終了。
- Next:ハイブリッド車、欲しいカモ。