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切な系 中年スポーツセダンことV35スカイラインを愛でるサイト「21世紀スカイライン」を運営しておりました(過去形:2003年5月〜2022年9月迄)。このブログは当時のサイトと併用していた頃の内容です。
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お客様はカモ様です(3)
さて、ドイツ車の日本国内価格と米国価格を比較してみましたが、
ざっくり見ると大体、1.5〜2倍近く日本が高いことが分かりました。
(因に繰り返しますが日本は輸入車に関税が掛かっていません)
勿論、単純に単一の商品を為替レートを掛け合わせて比較するのは
フェアな行為では無いことは承知しています。
まず考慮しなければならないのが、いわゆる「購買力平価」です。
これは為替レートを考えるときに用いる経済理論だそうです。
ややこしいんですが「絶対的購買力平価説」で考えてみると、
要は日本と米国で同じ商品が売られていたら、
それをベースに2国間のレートって決めれるんじゃね?となる。。
例えば米国で売っている消しゴム1個が1ドルで、
日本で売ってる同じ消しゴム1個が100円なら、
消しゴムを軸として、1ドル=100円って成立するよね、と。
この理論を単純に当てはめてみると、
AMG C63の米国と日本の価格差は約2倍だから、
そうなると同じく米国と日本の両方に共通で売っている商品の
ビックマックの価格も2倍の開きが存在する筈なのだけど、
米国では4.33ドルで$1=91.86円で計算すると約398円となる。
ところがビックマック単品だと340円なのですわ。
その差は1.17倍。・・・あれ?AMG C63の価格率を考えると、
ビックマックは本来、単品で796円にならなきゃいけない。
「ビックマック1個が796円をどう思う?」と聞いたら、
おそらく多くの人は「暴利だ!ぼったくり!と思うに違いない。
そう!その感覚こそ本来、輸入車に向けられるべき感情の筈なのね。
つまり、フツーに考えると成立しないんですわ、
AMG C63の米国価格と日本国内価格が約2倍も差があることは。
でも、その価格が成立しているのが日本なんですよね。
これはみんな、もっともっともっと怒っても良いと思う。
【Link:21世紀スカイライン~切な系スポーツセダンと旅する人生】
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