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切な系 中年スポーツセダンことV35スカイラインを愛でるサイト「21世紀スカイライン」を運営しておりました(過去形:2003年5月〜2022年9月迄)。このブログは当時のサイトと併用していた頃の内容です。
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なぜHV車は人気なのか
Photo by Andrew Turner
空前のハイブリッド車ブームな昨今。ワタシ自身、以前からハイブリッド嫌いを公言している割に当ブログでも何度も取り上げているのがハイブリッド車です。ご近所の駐車場にプリウスが増える度にハイブリッド車ブームがホンモノのムーブメントであることを実感しつつあります。
・・・で、フト考えた。ナンでみんなそんなにハイブリッド車が好きなの?と。勝手な推測だけど、もしかしたら皆、本当に”クルマ”ってモノに飽き飽きしてるのカモしれない。だって20年前のクルマ・・・例えば1989年当時のBNR32(GT-R)だとか、初代セルシオだとか、あの頃から最近のクルマを比較して、なにか劇的に違うか?っていうと、あんま変わらないってのが正直なトコだと思う。1989年ってのはクルマ好きには忘れられない年という程、劇的なプロダクトが出てきたけれど、それ以降の20年ってのは、けっきょくは1989年からの正常進化に過ぎなかったような気がするんですよね。
そんなパラダイムシフト的orブレークスルー的な出来事が無いまま20年過ぎたら流石に誰だって飽きるんだと思う。そこに彗星の如く登場したのがハイブリッド車だと思う。もっと具体的にいうと2代目プリウス。初代はハイブリッド車であることを意識させないような既存のクルマに近い印象をわざと持たせていた感があるけれど、2代目プリウスは演出過剰な程に「先進的でしょ?未来っぽいでしょ?」な要素が満載でしたよね。2代目プリウスがあんだけ支持されたのは、あの”目新しさ”だと思うんですよね。1989年の延長線上を漂っていたクルマに飽き飽きしてた人たちが2代目プリウスに飛びついてムーブメントを巻き起こしたんだと思うんですよ。
で、その他大勢のクルマに飽きてきた人たちのココロも掴んだ。例えば「もう10年乗ったし、新しいクルマに買い替えるか」と思った人が乗っていたクルマって10年前つまり1999年に乗っていたクルマだから2代目セレナだとか、3代目セフィーロだったりするワケですよね。2代目セレナ乗りが、現行セレナに乗り換えたって基本的にはいままでと一緒。劇的に変わりっこしない。3代目セフィーロ乗ってた人が現行ティアナに乗り換えたって、そうそう劇的に変わるワケじゃぁ無い。・・・つまり、積極的に買い替えたいと思うような動機に乏しいんじゃないかな、と。「ああ、進化して良くなっているね」と予定調和な進化だけで目新しさが全然ない。
その点、新型プリウスしかり新型インサイトしかり、運転席に座ったときの感覚からして「なんかスゲーぞ」と思わせる過剰な程の先進性演出がある。なんか嬉しくなっちゃうくらいに目新しいのに、いままで乗っていたクルマの購入価格と同じくらいなんだもん。ちょっと欲しくなっちゃいますよね(笑)。
来年、日産はフーガやスカイラインのハイブリッド車を出すようだけど、きっとそれじゃぁ”目新しさ”は無いんだと思う。きっと消費者が求めてるのは、もっと一段越えた目新しさの近未来的フォルムと過剰演出を身にまとった「ハイブリッド専用車」なんじゃないかなぁ。・・・だとしたら、日産は本当に厳しい状況になるような悪寒。
空前のハイブリッド車ブームな昨今。ワタシ自身、以前からハイブリッド嫌いを公言している割に当ブログでも何度も取り上げているのがハイブリッド車です。ご近所の駐車場にプリウスが増える度にハイブリッド車ブームがホンモノのムーブメントであることを実感しつつあります。
・・・で、フト考えた。ナンでみんなそんなにハイブリッド車が好きなの?と。勝手な推測だけど、もしかしたら皆、本当に”クルマ”ってモノに飽き飽きしてるのカモしれない。だって20年前のクルマ・・・例えば1989年当時のBNR32(GT-R)だとか、初代セルシオだとか、あの頃から最近のクルマを比較して、なにか劇的に違うか?っていうと、あんま変わらないってのが正直なトコだと思う。1989年ってのはクルマ好きには忘れられない年という程、劇的なプロダクトが出てきたけれど、それ以降の20年ってのは、けっきょくは1989年からの正常進化に過ぎなかったような気がするんですよね。
そんなパラダイムシフト的orブレークスルー的な出来事が無いまま20年過ぎたら流石に誰だって飽きるんだと思う。そこに彗星の如く登場したのがハイブリッド車だと思う。もっと具体的にいうと2代目プリウス。初代はハイブリッド車であることを意識させないような既存のクルマに近い印象をわざと持たせていた感があるけれど、2代目プリウスは演出過剰な程に「先進的でしょ?未来っぽいでしょ?」な要素が満載でしたよね。2代目プリウスがあんだけ支持されたのは、あの”目新しさ”だと思うんですよね。1989年の延長線上を漂っていたクルマに飽き飽きしてた人たちが2代目プリウスに飛びついてムーブメントを巻き起こしたんだと思うんですよ。
で、その他大勢のクルマに飽きてきた人たちのココロも掴んだ。例えば「もう10年乗ったし、新しいクルマに買い替えるか」と思った人が乗っていたクルマって10年前つまり1999年に乗っていたクルマだから2代目セレナだとか、3代目セフィーロだったりするワケですよね。2代目セレナ乗りが、現行セレナに乗り換えたって基本的にはいままでと一緒。劇的に変わりっこしない。3代目セフィーロ乗ってた人が現行ティアナに乗り換えたって、そうそう劇的に変わるワケじゃぁ無い。・・・つまり、積極的に買い替えたいと思うような動機に乏しいんじゃないかな、と。「ああ、進化して良くなっているね」と予定調和な進化だけで目新しさが全然ない。
その点、新型プリウスしかり新型インサイトしかり、運転席に座ったときの感覚からして「なんかスゲーぞ」と思わせる過剰な程の先進性演出がある。なんか嬉しくなっちゃうくらいに目新しいのに、いままで乗っていたクルマの購入価格と同じくらいなんだもん。ちょっと欲しくなっちゃいますよね(笑)。
来年、日産はフーガやスカイラインのハイブリッド車を出すようだけど、きっとそれじゃぁ”目新しさ”は無いんだと思う。きっと消費者が求めてるのは、もっと一段越えた目新しさの近未来的フォルムと過剰演出を身にまとった「ハイブリッド専用車」なんじゃないかなぁ。・・・だとしたら、日産は本当に厳しい状況になるような悪寒。
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コメント
- 無題
- こんちわ、越後屋でございます。
>来年、日産はフーガやスカイラインのハイブリッド車を出すようだけど
この情報は知りませんでした。ホントですかね?
だとしたらまた日産はズレてるなぁ…と。
仰るとおり、ユーザーが欲しがっているのは「ハイブリッド専用車」であり、更に言えば「普及価格帯のハイブリッド車」なんですよねぇ。フーガやスカイラインベースだと幾らになることやら…。
プリウスやインサイトのヒットとレクサスの苦戦を見れば判りそうなものなのに…。
- 日産ファンが抱える悩み
- "スカイラインクロスオーバー"とゆう名前や、"インフィニティブランドの導入時期や仕方"などにも私は悪寒と不安を感じますww
日産にはHVじゃなく、EVに期待する事にしましょノシ
- 250
- こんにちは。いつも楽しく読ませていただいております。
小さい頃に「大人になったらスカイラインRSturboを買うんだ」と思い、早25年過ぎた今、不況の現実で300万クラスの車なんて現実味がありませんでした。
でもこちらのホームページを見て、スカイラインってやっぱりいいなぁって改めて思いました。
35歳になって、1回くらい夢のスカイラインに乗りたい。
しかし昔は200万クラスだったスカイラインも今では最安値でも300万弱…。
でも一度はスカイライン…最安値のノーマル250GTSでも欲しいのです。
現行の最安値のスカイライン購入に対してどう思われますか?
- インフィニティにHVをラインナップするそうです
- 越後屋ポン太様
非常に遅いレスとなってしまい、恐縮です、、、
> この情報は知りませんでした。ホントですかね?
一応、フーガを皮切りにスカイラインなどインフィニティ系のFR車を中心に展開するようです。
http://moneyzine.jp/article/detail/139243
ただ、おっしゃるように高級車ばかりにHVってのも無いだろう、と日産も考えたようです↓
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=aCO1h9KTC9K8&refer=jp_japan
どちらにしても遅すぎなのは確かですよねぇ。。。
- EVは・・・
- I.P.殿
遅レスお許しください。m(_ _)m
> 日産にはHVじゃなく、EVに期待する事にしましょノシ
いやいや、EVはEVでヤバ目な感じが(苦笑)
でもEVになったら画期的ですよね。
圧倒的にスムースな加速とか楽しみは尽きません。ワタシのような寒冷地でどのくらい実用になるか疑問であったりしますが・・・寒いと性能は一気に低下しますからね>バッテリ。
- 最安値グレード、最高じゃないですか!
- くかか様
はじめまして。遅レスお許しください。
m(_ _)m
> 現行の最安値のスカイライン購入に対してどう思われますか?
すごくいいと思います。
同じ質問を2chですると、例えばV35板だと「350GT-8以外はクズ」とか「250GTはゴミ」とか酷い扱いを受けますが(笑)、ワタシは全然良いと思いますよ。っていうか、ワタシのV35自体、250GTですから(まぁ、一応Pコレクションですが、そんなに価格差は無いので実質下位グレードです)。
要はどこにプライオリティを置くか?です。ワタシの場合、確かに”走り”は好きなのでプライオリティを置きますから、そりゃ250GTより350GTの方が良いに決まってます。が、ワタシの場合の最も高いプライオリティはオーディオと内装装備だったんですよね。だからPコレクションを選んだのです。
もちろんPコレクションにも当時は300GTと250GTがありましたが、300GTは5AT、250Tは4ATなど「越えられない壁」があったのは確かですけれども、それでも250GTの価格を考えると非常に安価であり、それが何より魅力的だったので250GTにしました。十分に試乗した上での納得の選択だったので、後悔はいまでもありませんが。
ワタシは多趣味なんでクルマだけに限られたお金を費やす訳には行かない為、少しでも安価であればそれに越した事無いって考えたんです。
当時、300GT(Pコレ)と250GT(Pコレ)の価格差は42万円でした。消費税やら取得後の維持費などを考えると、10年乗ったとしても毎年の差額は5万円くらいになったと考えます。だとするならば、十分に納得のいった250GTに乗って、毎年どこかに出かけて差額5万円分で美味しい料理を食べたりする方が幸せかな?と考えたんですよね。まぁ、300GT(Pコレ)を買って尚かつ毎年5万円分の美味しい料理を食べにいければそれに越したことないんでしょうが(苦笑)、なにせサラリーマンですから収入は限られていますしね。
もし最もプライオリティを置く部分が、大排気量エンジンによるパワーだったりするならば迷わず350GTをオススメしますが、そうでなかったら250GTは「足るを知る」賢明な判断だと考えますよー。
- 安心
- 管理人様、返信ありがとうございます。
私も某掲示板での書きこみに付和雷同するつもりはないのですが、やはり300万クラスという高級車を購入して凹む発言ばかりだと切なくなるので管理人様の見解を知りたく質問させていただきました。
本来、子供心に胸踊ったのはスポーツカーらしい外観でした。
現在のスカイラインはどちらかというと方向性は違いますよね。でもいいんです。時代に沿った進化を遂げていると思っています。
スカイラインはいつまでも昔の良き時代を振り返らずに、大人になっています。ライバルだったブルーバードは急激に歳を取りすぎた感はありますが。
私は、エクステリアにプライオリティをおきます。
スカイラインのボディラインはやはり美しいです。セダンというより昔でいうハードトップ的(死語)な美しさ。なかなか最近ではこういう存在はないですし。
実は赤の4ドアを狙っています。
その辺は子供の時、憧れた赤のRS-TURBOを引きずってます。
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