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切な系 中年スポーツセダンことV35スカイラインを愛でるサイト「21世紀スカイライン」を運営しておりました(過去形:2003年5月〜2022年9月迄)。このブログは当時のサイトと併用していた頃の内容です。
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トヨタ、F1撤退
噂されていたトヨタのF1撤退が正式発表されましたね↓
「トヨタですら…」 F1撤退に見える自動車業界の厳しさ
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091104/biz0911042128028-n1.htm
お疲れさまでした、トヨタさん。
思えば60億円弱の供託金をFIAに渡して鳴り物入りで参戦したものの、参戦初年度からミナルディのエンジニアを金の力で引き抜いたり、翌年にはフェラーリの車体をスパイした容疑で揉めたり、数年後にはタイヤをミシュランからブリヂストンに変更してせっかくの上がり調子だったのを帳消しにしたり・・・と、この8年を振り返ってみると散々な結果でしたね。4000億円くらい使ったのでしょうかね。いや、もっとかな?(富士スピードウェイとかあわせると)
そんなに大金を掛けたにも関わらず、尊敬を得られないのはどうしてだろう?とトヨタ自身が振り返る機会はあるのだろうか。F1撤退は、経済的要因云々は勿論としても、いまの(そしてこれからの)F1を考えると投資に見合うだけのバックは期待できなさそうだから撤退そのものは合理的で正しい判断だと思いますけれど、トヨタには是非この機会に「振り返り」を行うべきじゃないだろうか。WRCであれだけ活躍したトヨタが後味の悪い理由で撤退したことが、活躍以上に人々の記憶に残ったように、トヨタは一度、モータースポーツ全般に関して「振り返り」を行うことで、どうしてモータースポーツにおいてトヨタが尊敬を得られないのか真摯に考えるべきじゃなかろうか。
例えば、F1において”万年テールエンダー”と言われたミナルディ。でもミナルディは多くのF1ファンから尊敬を得てましたよね。アロンソ、フィジケラそして片山右京などミナルディを出発点として大きく花開いたドライバーは多く、故に弱小チームであっても一目置かれていたと考えます。F1は大変資金の掛かる競技ですが、万年資金難のチームであってもキラリと光る、そんな存在であったからミナルディは尊敬を集めたのだと考えます。
トヨタもそんな存在であれば、たとえ優勝できなかったとしてもF1に欠かせない存在として多くの人の尊敬と愛を集めたのかも知れません。トヨタがF1参戦で欲しかったものって結局ナンだったんでしょうかね?
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