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切な系 中年スポーツセダンことV35スカイラインを愛でるサイト「21世紀スカイライン」を運営しておりました(過去形:2003年5月〜2022年9月迄)。このブログは当時のサイトと併用していた頃の内容です。
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それでもやっぱりワカラナイLF-A
CC Photo by CLF
レクサスの話題が二連投スマソ。上記画像はLF-Aが最もカッコ良く&美しく見える、と思ったもの。先日のエントリーでも記載したように、どうにもLF-Aについては否定的にしかなれません。どうしてだろう、とあれから色々考えました。もしかしたら我が愛しの日産のライバルなトヨタだけに、嫉妬してるのか?とか。・・・うーん、でも、やっぱ違うんだよなぁ、このLF-Aは。
トヨタの社長に就任した豊田章男氏がこのLF-A開発プロジェクトに関わっているようですね。豊田章男氏はよく言われるように無類の車好きなようで、トヨタのテストドライバーから徹底的にドライビング技法を学んで、国際C級ライセンスを取得し、自ら「モリゾウ」の名でレースにも参加しています(企業トップのリスクマネジメントとしてどうか?という野暮な話は置いといて)。で、そのモリゾウこと豊田章男氏のブログにLF-Aへの想いが綴られていました↓
LF-Aの開発を続ける意味・・・?
http://gazoo.com/G-BLOG/Driver/130300/Article.aspx
いわく
「次の100年も、クルマが必要とされる乗り物であってほしい(中略)
当然、そこには、ワクワク感も必要です。
クルマは、単なる移動手段ではないのです!(中略)
クルマへのワクワク感・・・、LF-Aは、ひとつの象徴です・・・。」
とのこと。うん、毒にも薬にもならない無難な表現ですが、車好きな人なら誰でも共感できる想いなんじゃないでしょうか。豊田章男氏はMBA取得の投資銀行あがりな人なので、てっきり奥田社長や張社長らが築いた”儲かる車屋”の路線を拡張して、ファイナンスの観点から更にトヨタを大きくしようとしている人のように思えた。でも、そうじゃなく、車が心底好きな中年男性のようだ。その熱い想いがLF-A開発につながっている、ということらしい。
・・・だとしたら、何故。
なぜ、LF-Aは「あんなの」なんだぁ?
LF-Aは「ニュルで鍛えた」が売り言葉のひとつらしい。でも、ニュルで度肝を抜くようなラップタイムを刻む訳でも無いし、まして先に出場したニュルブルクリンク24時間レースでは社長自らドライバーとしてレースに参戦したりしてるけど、08年・09年ともに悲惨な結果で終わったのは周知の事実(社長自らがドライバーとなった09年はともかくとして、08年のドライバー陣は清水和夫に中谷明彦に飯田章そして木下隆之と、かなりの布陣だったにも関わらず、ですからね。「ニュルで鍛えた」は本当かもしれないけど、「鍛え上げれた、とは言ってない」ということか(LF-Aが市販車で参戦したプライベートチームにすら勝てなかったお寒い状況だったのは如何なものか)。
結局のところ、ニュルブルクリンクという単語はマーケティング手法の一つでしか無い”浅さ”が見え透いてるんですよねぇ、、、。成果はどうであれ、言ったモン勝ち、みたいな。マーケティング屋のロードマップに従ってイメージを形成するのに躍起みたいな。
豊田章男氏がいくら「車好き」と言っても(いくら世界中の自動車企業のエグゼクティブの中で最もドライビングが上手くても)トヨタ派以外の人たちから冷たい目で見られたり、トヨタが決して「車好き」からリスペクトを受ける存在では無いのは、そーゆーことなんだと思う。
(ちなみにワタシはアンチトヨタじゃありません。日産>トヨタ>マツダの順で好き。逆にホンダと三菱がアンチです(爆))
レクサスの話題が二連投スマソ。上記画像はLF-Aが最もカッコ良く&美しく見える、と思ったもの。先日のエントリーでも記載したように、どうにもLF-Aについては否定的にしかなれません。どうしてだろう、とあれから色々考えました。もしかしたら我が愛しの日産のライバルなトヨタだけに、嫉妬してるのか?とか。・・・うーん、でも、やっぱ違うんだよなぁ、このLF-Aは。
トヨタの社長に就任した豊田章男氏がこのLF-A開発プロジェクトに関わっているようですね。豊田章男氏はよく言われるように無類の車好きなようで、トヨタのテストドライバーから徹底的にドライビング技法を学んで、国際C級ライセンスを取得し、自ら「モリゾウ」の名でレースにも参加しています(企業トップのリスクマネジメントとしてどうか?という野暮な話は置いといて)。で、そのモリゾウこと豊田章男氏のブログにLF-Aへの想いが綴られていました↓
LF-Aの開発を続ける意味・・・?
http://gazoo.com/G-BLOG/Driver/130300/Article.aspx
いわく
「次の100年も、クルマが必要とされる乗り物であってほしい(中略)
当然、そこには、ワクワク感も必要です。
クルマは、単なる移動手段ではないのです!(中略)
クルマへのワクワク感・・・、LF-Aは、ひとつの象徴です・・・。」
とのこと。うん、毒にも薬にもならない無難な表現ですが、車好きな人なら誰でも共感できる想いなんじゃないでしょうか。豊田章男氏はMBA取得の投資銀行あがりな人なので、てっきり奥田社長や張社長らが築いた”儲かる車屋”の路線を拡張して、ファイナンスの観点から更にトヨタを大きくしようとしている人のように思えた。でも、そうじゃなく、車が心底好きな中年男性のようだ。その熱い想いがLF-A開発につながっている、ということらしい。
・・・だとしたら、何故。
なぜ、LF-Aは「あんなの」なんだぁ?
LF-Aは「ニュルで鍛えた」が売り言葉のひとつらしい。でも、ニュルで度肝を抜くようなラップタイムを刻む訳でも無いし、まして先に出場したニュルブルクリンク24時間レースでは社長自らドライバーとしてレースに参戦したりしてるけど、08年・09年ともに悲惨な結果で終わったのは周知の事実(社長自らがドライバーとなった09年はともかくとして、08年のドライバー陣は清水和夫に中谷明彦に飯田章そして木下隆之と、かなりの布陣だったにも関わらず、ですからね。「ニュルで鍛えた」は本当かもしれないけど、「鍛え上げれた、とは言ってない」ということか(LF-Aが市販車で参戦したプライベートチームにすら勝てなかったお寒い状況だったのは如何なものか)。
結局のところ、ニュルブルクリンクという単語はマーケティング手法の一つでしか無い”浅さ”が見え透いてるんですよねぇ、、、。成果はどうであれ、言ったモン勝ち、みたいな。マーケティング屋のロードマップに従ってイメージを形成するのに躍起みたいな。
豊田章男氏がいくら「車好き」と言っても(いくら世界中の自動車企業のエグゼクティブの中で最もドライビングが上手くても)トヨタ派以外の人たちから冷たい目で見られたり、トヨタが決して「車好き」からリスペクトを受ける存在では無いのは、そーゆーことなんだと思う。
(ちなみにワタシはアンチトヨタじゃありません。日産>トヨタ>マツダの順で好き。逆にホンダと三菱がアンチです(爆))
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コメント
- 無題
- ワクワク感ですか…。
トヨタの車が一番“ワクワク”しないんだけど…(^^;
- 無題
- トヨタ系のD社勤めなんですが。トヨタ凄い所はやはり他社リソースも上手く使う所と思いますね。ヤマハとかですね。でも、ケチ過ぎてワクワクさせる所などは「ムダ」と見なして削減されてしまうので、昔の日産車みたいな車づくりはなかなかできませんね。
- 越後屋ポン太様、Yan様、コメントありがとうございます。
- 越後屋ポン太様、Yan様、コメントありがとうございます。
越後屋ポン太様の↓
> トヨタの車が一番“ワクワク”しないんだけど…(^^;
と、
Yan様の↓
> トヨタ凄い所はやはり他社リソースも上手く使う所
確かにおっしゃるとおりトヨタは”巻き込み”が上手いですよね。YAMAHAにしろDAIHATSUにしろ、デンソーにしろ、良い部分をちゃんと見極めて吸収して自分のモノにしてる。
・・・でも、ワクワク感にイマイチ欠ける。。。
そーいえばSUBARUもトヨタの仲間入りしましたよね。SUBARUは面白味で食べてるような会社ですから(爆)、トヨタに良い影響を与えてくれるかも知れませんよね。
「FT-86 Concept」はまだ志半ば感が否めませんが、それにしても従来のトヨタから比べるとエラく面白そうに仕上がっているのは確かですから、これから期待大かもしれませんね。
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