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切な系 中年スポーツセダンことV35スカイラインを愛でるサイト「21世紀スカイライン」を運営しておりました(過去形:2003年5月〜2022年9月迄)。このブログは当時のサイトと併用していた頃の内容です。
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日産、サターン買収に興味アリ?
CC Photo by Saturn_on_Flickr.
サターン。ものすごく久しぶりにこの名前を聞いたなぁ。GM再建の中で、サターンブランドが売り出されるらしい。そしてその買収話しにまたもや顔を連ねているのが我らが日産(苦笑)。
日産、GM「サターン」に関心? ゴーン氏否定との報道も
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009050701000139.html
47NEWS
サターンと言えば97年〜01年の僅か5年間だけ日本でもヤナセを中心に販売網がありましたよね。「礼をつくす会社、礼をつくすクルマ」なんてキャッチコピーだから当時は韓国車だと勘違いした人も居たとか居ないとか。北米では自動車ディーラーのセールスマンってしつこくて嫌!という人が多いようで、サターンは「しつこくない営業」とか「ちゃんとしたサポート」が評判となって売れたらしい。ワンプライスの値引き無し販売だから客側も駆け引きの気苦労が省ける。納車時にはポロシャツ姿で気さくなディーラーの営業マンたちが一斉に出てきて歌をうたってセレモニーまでしてくれたようですね。
日本じゃトヨタのような教育の行き通った立派なディーラーがあるので”礼をつくす”なんて言われてもウケはしなかったようで。なにより思うにクーペのSCが3ドアにしたアイデアは良いけれど「そもそもクーペとしてカッコ悪くね?」なスタイルで、ドアの枚数以前の問題で売れなかったような気が。けっきょく5年で売った車種は「SC」という3ドアクーペと「SW」というワゴンと、「SL」というセダンの3車種だけ(?)だったと記憶してる。販売網も日本全国に20店舗程しか無かったはず。ナニもカモがウケないまま静かに日本撤退となったようですね。
・・・でも、いま振り返ってみると、サターンの販売方法ってその後の国内ディーラーにも大きな影響を与えているんじゃなかろうか。たとえばワンプライス制。トヨタが導入して、その後も悪戦苦闘してるようだけれど、いまだ特定車種はワインプライス制がちゃんと残っている。ポロシャツ姿で親しみを出そうとするディーラー営業はネッツトヨタが行ってるし。納車時の”儀式”はレクサスがやってる。つまり、販売手法そのものは間違っていなかったんでしょうね>サターン
CC Photo by atomicshark.
さて、そんなサターンですが、いまでは北米とカナダで細々と営業している程度だそうで。Webサイトで車種構成を見ると、セダン、コンパクト、オープン2シーター、中型SUV、大型SUVと一通りのラインナップを持っているようで、どの車も写真を見る限りは悪くなさそうです。
CC Photo by Saturn_on_Flickr.
とりわけ主力セダン「AURA」は$24,000程度(=約240万円)と安価ですがスタイリッシュ。全体的に安いのにビンボー臭く無いのがサターンの良いところじゃないでしょうか。この「ビンボー臭く無い」ってのは重要なファクターだと思うんですよね。まして世界的リセッションな昨今、生活水準のダウンサイジングを強いられる人だって少なく無いでしょうし。また、お金を持っていてもクレバーな選択として身の丈にあった車をチョイスする人だって出てくるでしょうしね。
総じてサターンってブランドは、日産が買い取ってスケールメリットを発揮できるパートナーじゃぁ無いと思いますが、常に一定層の支持を集めるような、細々と生きながらえるブランドなんじゃないかな、と考えます。だからGMがサターンを売り出したら買収を検討する企業が多いのカモ。
サターン。ものすごく久しぶりにこの名前を聞いたなぁ。GM再建の中で、サターンブランドが売り出されるらしい。そしてその買収話しにまたもや顔を連ねているのが我らが日産(苦笑)。
日産、GM「サターン」に関心? ゴーン氏否定との報道も
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009050701000139.html
47NEWS
サターンと言えば97年〜01年の僅か5年間だけ日本でもヤナセを中心に販売網がありましたよね。「礼をつくす会社、礼をつくすクルマ」なんてキャッチコピーだから当時は韓国車だと勘違いした人も居たとか居ないとか。北米では自動車ディーラーのセールスマンってしつこくて嫌!という人が多いようで、サターンは「しつこくない営業」とか「ちゃんとしたサポート」が評判となって売れたらしい。ワンプライスの値引き無し販売だから客側も駆け引きの気苦労が省ける。納車時にはポロシャツ姿で気さくなディーラーの営業マンたちが一斉に出てきて歌をうたってセレモニーまでしてくれたようですね。
日本じゃトヨタのような教育の行き通った立派なディーラーがあるので”礼をつくす”なんて言われてもウケはしなかったようで。なにより思うにクーペのSCが3ドアにしたアイデアは良いけれど「そもそもクーペとしてカッコ悪くね?」なスタイルで、ドアの枚数以前の問題で売れなかったような気が。けっきょく5年で売った車種は「SC」という3ドアクーペと「SW」というワゴンと、「SL」というセダンの3車種だけ(?)だったと記憶してる。販売網も日本全国に20店舗程しか無かったはず。ナニもカモがウケないまま静かに日本撤退となったようですね。
・・・でも、いま振り返ってみると、サターンの販売方法ってその後の国内ディーラーにも大きな影響を与えているんじゃなかろうか。たとえばワンプライス制。トヨタが導入して、その後も悪戦苦闘してるようだけれど、いまだ特定車種はワインプライス制がちゃんと残っている。ポロシャツ姿で親しみを出そうとするディーラー営業はネッツトヨタが行ってるし。納車時の”儀式”はレクサスがやってる。つまり、販売手法そのものは間違っていなかったんでしょうね>サターン
CC Photo by atomicshark.
さて、そんなサターンですが、いまでは北米とカナダで細々と営業している程度だそうで。Webサイトで車種構成を見ると、セダン、コンパクト、オープン2シーター、中型SUV、大型SUVと一通りのラインナップを持っているようで、どの車も写真を見る限りは悪くなさそうです。
CC Photo by Saturn_on_Flickr.
とりわけ主力セダン「AURA」は$24,000程度(=約240万円)と安価ですがスタイリッシュ。全体的に安いのにビンボー臭く無いのがサターンの良いところじゃないでしょうか。この「ビンボー臭く無い」ってのは重要なファクターだと思うんですよね。まして世界的リセッションな昨今、生活水準のダウンサイジングを強いられる人だって少なく無いでしょうし。また、お金を持っていてもクレバーな選択として身の丈にあった車をチョイスする人だって出てくるでしょうしね。
総じてサターンってブランドは、日産が買い取ってスケールメリットを発揮できるパートナーじゃぁ無いと思いますが、常に一定層の支持を集めるような、細々と生きながらえるブランドなんじゃないかな、と考えます。だからGMがサターンを売り出したら買収を検討する企業が多いのカモ。
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コメント
- 無題
- サターンって聞くと、「樹脂製ボディパネルを使って…」ってのが有りませんでしたっけ?
CM見て「お~、進んでるな」と思ったのですが、如何せんデザインがアレなので検討の余地も無かったんですがw
って言うか、まだ有ったんだ、サターン(^^;
- 「樹脂製ボディパネルを使って…」
- 越後屋ポン太様、コメントありがとうございます。
> 「樹脂製ボディパネルを使って…」
ええ、そうですよね!
3ドアなクーペと、樹脂製パネルが当時の話題の中心でしたよね。よく覚えてらっしゃいました。
サターンといえば・・・昔、日立からはHiサターン、ビクターからはVサターンというのが出ていて(以下略)
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